先輩からのメッセージ

一貫して患者さんの経過を
見守ることができる当院で
スキルアップを目指しませんか

リハビリ科科長 金田 敏成

自分の身体の仕組みに興味を持ち、理学療法士を目指す。専門学校卒業後、個人病院にて理学療法士の経験を積み、更なるステップアップを考えていたときに知人から誘われ当院に。現リハビリ科科長として20名程のセラピストを統率する。2011年入職。

ステップアップを目指し転職、想像以上の経験をさせてもらっている

私が理学療法士という職業を知ったのは、姉がPTの専門学校に進学したことからでした。何か人の役に立つ仕事がしたいと思っていたことと、自分の身体の仕組みについて興味があったことから、私もPTの専門学校を選択し無事資格を取得しました。卒業後は学校から紹介された個人病院に入職し6年程お世話になったのですが、そこでは一次急性期を脱した後の少しの期間を担当することがほとんどで、患者さんの層が限られていた部分もあったためステップアップを考え転職を決意、その頃タイミング良く知人の誘いがあって当院に入職することとなりました。当院では24時間365日の救急医療の体制を整えているので超急性期から始まって回復期を経て生活できるための道を模索していくまで患者さんとお付き合いすることができ、患者さんとの向き合い方が変わりました。入職前に思っていたよりいろいろな経験をさせてもらっています。とはいえ自分の技術にまだ納得がいかず日々試行錯誤し、それが積み重なって10年になった感じです。働きやすいからこそ続いたというのはありますね。
 

ほどよい規模感で患者さんに寄り添える

当院は病床数が108で、大きくもなく小さくもなく職員や患者さんの顔・名前が覚えられる規模感です。お互いにある程度知ることのできる環境なので垣根が低く身近に感じることができます。リハビリ科としては、急性期の本当に初期の段階から患者さんと関わり始めて、その後の維持期・生活期も状況に応じて訪問、在宅系のサービスを提供しているため情報提供・仕入れがしやすく、一貫して患者さんの状況を見守ることができます。こういった部分は最近の病院では少ないところなのかなと思いますし、いい経験になるのではないでしょうか。

 

風通しが良くなりスタッフの熱気を感じている

2021年から地域包括ケア病床が開設という新しい取り組みが始まり、近年入院期限も厳しく言われるようになった中で、その制限の中で患者さんのためにいかに効率よく治療を進めていくかについてよりいっそう意識して取り組むようになってきました。部署内だけでなく病棟との意見交換もどんどん増えてきており、スタッフの熱が入ってきているのが見て取れます。知恵を絞り出しながら、自分も一緒に考えていく経過が楽しいですね。日々の運営の中で業務改善を行うことにより自分たちも働きやすい環境を作っていけているところもいいところだと感じています。リハビリ科には困ったときに声をかけてサポートしあう体制ができていると思います。
 

急性期から維持期、生活期まで一貫して患者さんの経過を見守ることができる

意欲がある方を大歓迎します。どうしてもPTと患者さんは「点」での接し方になってしまいがちです。病院に来る前はどうだったか、退院後はどうなったのか、自分の治療スキルを見直すためにも前後の経過がわからないとただの自己満足になってしまうことも多いのではないでしょうか。しかし当院なら急性期から維持期、生活期まで一貫して患者さんの経過を見守ることができます。「患者さんは必ず受け入れる」が病院としての大きな指針です。患者さんを皆でサポートし、その後も安心して暮らしていけるよう納得して送り出せるようにと常々皆で意識しています。そうやってがんばるためには自分の心に余裕が必要だと思うので自分や家族を大事にしてほしいです。リハビリ科はまだまだ発展中です。最近では気兼ねなく有給休暇が取れるようになってきていると思いますし、残業も病院からの方針で減らしています。一月あたり10時間未満ではないでしょうか。スタッフの年代が比較的近く、活気のある職場で一緒に働いてみませんか。


(感染対策を行った上で、撮影時のみマスクを外しています。)
 

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